モノローグ天井桟敷

ショートでは悲劇ロングでは喜劇    本当はみんなコメディ

哀れのチャンピオン

ちりとてちんフリーク№4
糸子「わたしのタワシ、タワシのわたし」正典「どっちやねん」
「えびの背ワタ」エピはまだ続く。
by○○○の×××

ちりとてちんフリーク№5
「背わた取り腹もよじれるあはれかな」by哀れの田中
背に腹はかえられぬと一念発起。東京で亀田質屋店を開業。
もしかして「ゲゲゲの女房」?時代も名前も変わってしまった。
どねぇしょう、徳井優さん。そうだ。「ごちそうさん」大阪編
でリベンジ。倍返しや。とキヨミの妄想は続くのだった。

えびの背わたは人間の腸のような働きをしている部分。
背わた取りはほとんどしたことがないが、
それほど手間のかかる作業ではないのでは・・・
じゃかいもや里芋の皮をむく方がよほど面倒くさい。

なぜ、エビチリなのか。
まず、A子、B子、「ちりとて」の掛詞になっているように思える。
さらに深読みすると、見た目が派手なモノへのあこがれ、
実体のない幻想というコンプレックスを象徴しているのではないか。
それが、キヨミの心に突き刺さり、相手かまわずに膨れ上がっていく。

凄腕、哀れの田中もキヨミの敵ではなかった。
いや、戦っているのではない。ただ、分かってほしかっただけ。
しかし、ここから、キヨミの負のエネルギーが変化していく。

それは、第3週を通して見れば自然に伝わってくる。

それでは、また。